■
 |
磯崎新
(Arata Isozaki)
建築家・都市計画家。磯崎新アトリエ主宰
 |
|
  |
| |
|
1931年大分市生まれ。東京大学大学院修了後、63年磯崎新アトリエを創設。建築家としてエポックメーキングな作品を数多く世に送りだす一方、先鋭的な都市計画論を展開してきた。また、世界各地で建築展・美術展・個展を企画・開催するとともに、講演・シンポジウム、国際コンペの審査員など、多彩に活躍している。おもな作品=大分県立図書館、水戸芸術館、京都コンサートホール、秋吉台国際芸術村など。おもな著作=『建築の解体』『空間へ』『反建築史/UNBUILT』など。1997年スペイン文民功労勲章大十字賞を受賞。
 |
 |
■
 |
浅田彰
(Akira Asada)
京都大学経済研究所助教授
 |
|
  |
| |
|
1957年神戸市生まれ。83年、ポスト構造主義を中心とした現代思想を縦横に論じた『構造と力』、84年に「スキゾ」「パラノ」などの流行語を生み出した『逃走論』を出版し、ともにベストセラーとなる。以後も専門の経済学・哲学のほか、音楽・美術・建築・文学・サブカルチャーなど多方面で議論を展開、深い洞察力をもつ若手論客として独自の地位を築いている。おもな著書=『構造と力』『逃走論』『ヘルメスの音楽』『「歴史の終わり」と世紀末の世界』など。雑誌『批評空間』『InterCommunication』編集委員。
 |
 |
1944年ロッテルダム生まれ。新聞記者・脚本家を経てロンドンのAAスクールで建築を学び、75年、Office
for Metropolitan Architecture (OMA) を仲間たちと設立。現在はポルトの音楽ホール、ベルリンのオランダ大使館、オランダのスキポール空港拡張計画、シアトル中央図書館、プラダのショップ・ビルディング(米国3都市)などが進行中。おもな設計=福岡ネクサス集合住宅、クンスタル、リール市再開発と国際会議場、ボルドーの家など。おもな著書=『錯乱のニューヨーク』『S,M,L,XL』。2000年、プリツカー賞を受賞。
 |
 |
1968年チューリッヒ生まれ。現代アートに留まらず、建築・音楽・科学など、様々な分野を横断する実験的な試みを続け、独自のアートイベントのスタイルを開拓している。北九州CCAアドバイザー、アニエス・ベーのアートプログラム・キュレーターなども務める傍ら、パリを拠点に多数の国際イベントに関わり、世界各地で新しいアートイベントを起こす貴重な役割を演じている。企画したおもな展覧会=「Museum
in Progress」「Do It」「Cities on the Move」「Laboratorium」「都市・庭園・記憶」など。
 |
 |
1956年ミラノ生まれ。ミラノ周辺に自然発生した都市空間をめぐる膨大な研究を94年に発表し、新世代の都市論客として頭角を現した。その後ヨーロッパ全域に研究対象を広げ、この古い大陸における新しい都市ランドスケープの発生にいち早く注目している。現在、彼の設計による巨大な工場がトスカーナ地方に建設中。おもな計画=ミラノ市内・市外の再開発計画、ジェノヴァ・ナポリ・トリエステ等の港湾地区再開発計画など。おもな著書=『イタリアの断面』(共著)ほか。ミラノ・トリエンナーレ共同コミッショナー。
 |
 |
1955年トロント生まれ。現在はニューヨークをベースに活躍。86年、現代都市を斬新な手法で考察する雑誌「ZONE」をニューヨークで創刊、アメリカの出版界に華々しくデビューした。デザイン、建築、都市の諸問題を、近代以降における科学技術の流れの中に位置づけ、歴史的・哲学的に考察するという独自のアプローチを取る。おもな著書=『Architecture
of Time』 (時間の諸建築――モダニズム文化における出来事の理論に向けて)、『Far From Equilibrium』 (均衡関係からの乖離/ブルース・マウと協同)
など。
 |
 |
■
 |
サスキア・サッセン(Saskia
Sassen)
都市計画学。シカゴ大学社会学部教授
 |
|
  |
| |
|
アルゼンチン生まれ。コロンビア大学都市計画学部教授を経て、現職。世界都市研究、現代移民研究の分野で世界的に活躍し、現在はデジタル技術と都市、政治経済学、ジェンダーといったテーマにも積極的に関わり、様々な分野で大きな影響を与えている。おもな著書=『グローバリゼーションの時代――国家主権のゆくえ』(平凡社)、『労働と資本の国際移動』
(岩波書店) 、『The Global City: New York, London, Tokyo』 『Immigrations and
Refugees: A European Dilemma』『Globalization and Its Discontents』など。
 |
 |
■
 |
アレハンドロ・ザエラ=ポロ
(Alejandro Zaera-Polo)
[フォーリン・オフィス・アーキテクツ(FOA) ]
建築家
 |
|
  |
| |
|
ザエラ=ポロ、1963年スペイン生まれ。OMA他を経て92年にFOAを設立。現在、横浜とロンドンにオフィスを構える。30代前半という若さで「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」国際コンペに優勝し、以後、都市デザイン、ランドスケープ、インフラ、建築などの都市の要素を繋ぐプロジェクトや国際コンペに多数参加。現在、フローニンゲンのアーバン・プロジェクト「ブルームーン」(2001年完成)他を手掛け、ロンドンのサウスバンク・センター、ジェノヴァのパローディ等の大規模なコンペにも参加。
 |
 |
■
 |
ヘアート・ローフィンク(Geert
Lovink)
メディア批評家
 |
|
  |
| |
|
1959年アムステルダム生まれ。メディア批評家・アクティビスト。早くからインターネットの可能性に注目し、ネットフォーラム「Nettime」をはじめ多数のネットプロジェクトを立ち上げている。中・東欧各都市には20年にわたって足を運び、自主メディア活動や新しいメディア文化を支援してきた。また、97年のドクメンタX以降、様々な国際アート展でメディアラボを開設するなど、多彩な活動を展開。おもな著書=『The
Media Archive』 (共著) など。2002年には自らのネット論が米国・MITプレスから刊行予定。
 |
 |
塚本由晴:1965年、神奈川県生まれ。87年、東京工業大学卒業、パリ・ベル ビル建築大学に1年間留学。94年、東京工業大学大学院博士課程修了。現在、同大学院助教授。博士(工学)。貝島桃代:1969年、東京都生まれ。91年日本女子大学家政学部住居学科卒業、94年東京工業大学大学院修士課程修了。96年より1年間スイス連邦工科大学に留学。現在、筑波大学専任講師。主な作品として、ハスネ・ワールド・アパートメント(1995年)、アニ・ハウス(1997年)、ミニ・ハウス(1998年)、川西町営コテージB(1999年)、ハウス・アサマ(2001年)など。建築設計をする一方で、独特の切り口で東京を捉えたリサーチプロジェクト、『メイド・イン・トーキョー』(黒田潤三らと共同)(1998年)『ハウジング・プロジェクト・トウキョウ』(奥山信一らと共同)(1998年、東海大学出版会)、「東京リサイクル計画」(2000年、「10+1No21」INAX出版)等を発表。近年は、河川軸都市計画など広域計画にも注目している。
 |
 |
1967年ユーゴ・スボティカ生まれ。97年ハーヴァード大学大学院修了後、ニューヨークでNormal Group for Architectureを共同設立。建築家として米国、スペイン、ブラジルなどの建築プロジェクトを手掛ける傍ら、移民居留地、バルカン都市など、幅広いテーマでリサーチを行っている。ハーヴァードではコールハース率いる「ショッピング」研究に参加した。また、ベオグラードとニューヨークを行き来しながら「ドムス」「ブループリント」など国際的な専門誌に多数寄稿。現在、ペンシルバニア大学講師。Normal Group for Architecture代表。
 |
 |
専門はデジタル・デザインメディア、建築の即戦略開発、クリエイティビティ。シンガポール都市開発の中枢組織である都市再開発公団(URA)理事、設計ガイドライン超法規委員会座長、設計諮問委員会座長。また、国立インターネット諮問委員会、アジア建築コンピュータ設計研究委員会(CAADRIA)、「オーチャード大通り再開発」、「チャンギ・ビジネスパーク開発」をはじめ、官民多数の重要組織で諮問委員、コンサルタントを務めるかたわら、シンガポール国立図書館、シンガポール経営大学キャンパス、ヴィスタ・サイエンス・ハブ、国立商工会議所本部など、国内・国際コンペの審査員を多数歴任。
 |
 |
1950年熊本県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。同大学大学院政治学研究科博士課程修了。78年から81年までドイツのニュルンベルク大学に留学。明治学院大学講師、国際基督教大学助教授・準教授を経て、96年に東京大学社会情報研究所助教授、98年から同研究所教授となる。
新聞、雑誌、メディアで幅広く活躍。おもな著書=『マックス・ウェーバーと近代』(岩波現代文庫、近刊予定)『アジアから日本を問う』(岩波ブックレット)、『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波書店)など多数。最近の共著に『グローバル化の遠近法』(吉見俊哉と共著、岩波書店、2001)『ぼくたちが石原都知事を買えない四つの理由』(宮崎学と共著、朝日新聞社、2000)『グローバリゼーションを読む』(ボブ・ジェソップ、侘美光彦と共著 、情況出版、1999)がある。
 |
 |
■
 |
吉見俊哉(Shunya Yoshimi)
東京大学社会情報研究所教授/社会学・文化研究
 |
|
  |
| |
|
1957年東京都生まれ。1981年東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1987年同大学院社会学研究科博士課程修了。現在、東京大学社会情報研究所助教授。専攻は社会学、文化研究。現在はメディアと文化研究、ナショナル・イベントと大衆動員、アメリカナイゼーションと文化変容などについて幅広く研究。おもな著書=『都市のドラマトゥルギー』(弘文堂)、『博覧会の政治学』(中公新書)、『メディア時代の文化社会学』(新曜社)、『カルチュラル・スタディーズ』(岩波書店)など多数。
 |
 |
■
 |
五十嵐太郎(Taro Igarashi)
東京大学社会情報研究所教授/社会学・文化研究
 |
|
  |
| |
|
1967年パリ生まれ。東京大学工学系大学院修了。博士(工学)。明治学院大学、日本女子大学、東京理科大学、芝浦工業大学、早稲田大学芸術学校非常勤講師。著書に『終わりの建築/始まりの建築−ポスト・ラディカリズムの建築と言説』(INAX出版)。編著に『READINGS: 1建築の書物/都市の書物』『20世紀建築研究』(INAX出版)など。トルコの建築雑誌「XXI」、オンラインブックストアbk1の書評などに連載。ギャラリー・間「空間から状況へ」展を監修。 http://www.cybermetric.orgにて活動の軌跡を公開。
 |
 |
■
 |
森川嘉一郎 (Kaichiro Morikawa)
早稲田大学理工学総合研究センター九州研究所客員講師/意匠論
 |
|
  |
| |
|
1971年生まれ。1997年早稲田大学院修了(建築学)。現在、早稲田大学理工学総合研究センター九州研究所客員講師。戦後日本文化と建築意匠の相関の研究をすすめる中で、研究の対象・素材は、青少年の個室、建設廃棄物、旅客機のマーキング、サティアン、まんが、TVゲームと多岐にわたる。編書に『20世紀建築研究』(INAX出版)『エヴァンゲリオン・スタイル』(第三書館)。その他『GA JAPAN』『10+1』等への寄稿多数。
 |
 |
 
|