イスラエルの歴史は、迫害の歴史であり、聖地エルサレムを巡る周辺国との紛争の歴史である。今回の展示テーマに選ばれたのは、そんな過去を記念する建造物や慰霊碑。巧みな模型の演出、独特の宗教性のおかげで、同館の展示は最も味わい深いものの一つだった。
ちなみにイスラエルは中東からの唯一の出展国で、アフリカからもエジプトと南アフリカの2か国しか参加していない。これらの地域のイスラム諸国が加わり、建築展がより多様で楽しいものになる日を心待ちにしたい。
次回はパンチのきいた小国の展示をレポートして、各国館の紹介を締めくくることにしよう。
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