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レクチャー・シリーズ:建築と写真の現在

第3回 清水 穣
「現代写真作家による建築の表現:ルフ、ティルマンス、大島成己」

講演会レポートへ
Naruki Oshima
"Reflections-0106" 2006
シリーズ第3回目は、多くのドイツ現代写真作家の評論を手掛け、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンス、森山大道など、現代美術の中において活発な写真評論を展開する清水穣氏による講演です。

写真家が建築に対し、どのような表現を試みているかという観点から、トーマス・ルフ、ヴォルフガング・ティルマンス、大島成己の3人の現代作家について語っていただきます。

ミース、ヘルツォーク&ド・ムーロンなど建築をテーマとする作品を多く手掛けることで知られるルフ、コルビュジエやシカゴフレームを題材にするティルマンス、都市に氾濫するガラスファサードを見つめる大島成己。そこには、建築・都市へのそれぞれに異なる視座が表れると共に、「線遠近法的に構成される空間と、人間の知覚する空間のずれ、という、メディアと人間のあいだの齟齬が、建築と写真を繋いでいる(清水)」という関係が見えてきます。
Wolfgang Tillmans
"Weissenhofsiedlung" 2001
開催日時 2007年6月9日[土]15:00〜17:00(開場14:30)
 
会場 大林組内3Fホール
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
(JR・京浜急行 品川駅下車徒10分)
地図は こちら (PDF:71KB)
 
定員 150名(申込先着順)
 
入場料 無料
 
主催 TN プローブ
 
企画 伊藤留美子(キュレーター)
 
問合せ先 TN プローブ
tel. 03−5769−1020
mail. info@tnprobe.com
※講師はやむを得ない事情により、変更する可能性があります。
講師プロフィール
■清水 穣(しみず みのる)
美術評論家
1963年生まれ。東京大学、マールブルク大学でドイツ文学・哲学を学び、帰国後1995年頃から現代美術関係の雑誌やカタログに論文や批評を寄稿、また著作を発表。近年では特に森山大道やウィノグランドを中心に「スナップショット」以降の写真表現を考察している。現在、同志社大学言語文化教育研究センター准教授。

日本語の著訳書として『写真論/絵画論 ゲルハルト・リヒター』(淡交社、1996年・改訂増補版、2004年)『シュトックハウゼン音楽論集』(現代思潮新社、1999年)『ゲルハルト・リヒター - オイル・オン・フォト、一つの基本モデル』(ワコウ・ワークス・オブ・アート、2001年)『永遠に女性的なる現代美術』(淡交社、2002年)「暗室の路上」(森山大道写真集『PLATFORM』所収、2002年)『白と黒で:写真と・・』(現代思潮新社、2004年)『写真と日々』(現代思潮新社、2006年)

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