第5回は、現在開催中の第一回リスボン建築トリエンナーレの日本セクション(ディレクション:五十嵐太郎)の一部門として企画され、12組の建築家と写真家のコラボレーションによって、現在進行形の東京の点景を撮り下ろした「Architectural Tokyo in Photography」展から、参加作家の方々を招いて開催いたします。
本レクチャー・シリーズでは、これまで、評論家の視点から見た歴史における写真と建築の関わりや、写真家の作品を通じた建築・都市の表現など、異なる立場で写真を切り口に語る機会を持ってきました。
最終回となる今回は、建築の実践にあたる若手の建築家と写真家が、最新の東京という都市と建築をいかに理解し表すか、という試みに向かったこのプロジェクトを通じ、より都市の現場に接近した視点でその関係を探ってゆきます。
今日建築家がつくっているのは、もうイデオロギーや新しい幾何学だけでない。より具体的な作業として、人と建築のかかわりからカタチづくられる「都市の点景」を更新しているのではないだろうか? そう、多次元で多様な東京の点景の自動更新の一端を、私たち建築家は担っている。
リスボン建築トリエンナーレをきっかけに、東京で活躍する建築家が「建築と点景の集積地/TOKYOをどう切り取るか?」を写真家と共に考え、撮り下ろす。これは写真家による表現としての写真展でなく竣工写真を並べた建築展でもない。建築家と写真家が東京への目線を写真の中に置き換え、みる者と同じ視点で自身の「建築スタンスとは何か?」を問う、建築表現としてのコラボレーションである。
そうした一種の共犯作業を経て、彼らが今、何を考えているのか? ― 共同作業のプロセスとともに現在のスタンスを問うシンポジウムである。
(井坂幸恵+田井幹夫/Forum Japan) |
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ヨコミゾマコト(建築家)×鈴木理策(写真家)
2007年4月22日台東区 |
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中村拓志(建築家)×本城直季(写真家) 2007年4月22日港区 |
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