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レクチャー・シリーズ:建築と写真の現在

第2回 畠山直哉「写真家と建築」

講演会レポートへ
「Zeche Westfalen I/II Ahlen(ヴェストファーレン炭鉱I、II、アーレン)」シリーズより
畠山直哉氏は、都市を扱う写真家と言えます。ビルの谷間を流れる渋谷川、その地下水路。代表作である作品集『ライム・ワークス』での巨大な鉱山や石灰工場群、『ブラスト』におさめられた炸裂する石灰石も、都市を構成する構造物を想像させるかのようです。今年1月に開催された展覧会「Draftsmen’s Pencil(製図家の鉛筆)」では、この“都市”という主題を、より“建築”に沿ったかたちで構成しました。

本レクチャーでは、畠山氏の考える“建築”と写真の関係について、また氏の“都市”に向かう興味の在りかについて、作品とともに語っていただきます。
開催日時 2007年4月27日[金]18:30〜20:30(開場18:00)
※20:00を過ぎると入場できませんので、ご了承下さい。
 
会場 大林組内3Fホール
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
(JR・京浜急行 品川駅下車徒10分)
地図は こちら
 
定員 200名(申込先着順)
 
入場料 無料
 
主催 TN プローブ
 
企画 伊藤留美子(キュレーター)
 
問合せ先 TN プローブ
tel. 03−5769−1020
mail. info@tnprobe.com
※講師はやむを得ない事情により、変更する可能性があります。
講師プロフィール
■畠山直哉(はたけやま なおや)
写真家

1958年 岩手県陸前高田市に生まれる。
1978年 筑波大学に入学、大辻清司に写真を学ぶ。
1982年 初めての写真集『等高線』を定期刊行物『camera works tokyo』の9号として出版。
1983年 ツァイト・フォト・サロン(東京)で「等高線」による最初の個展を開催。
1984年 筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了、以後東京に住む。
1985年 石灰石鉱山の撮影を開始する。
1989年 都市の俯瞰図の撮影を開始する。
1993年 渋谷川で《川の連作》を撮影する( - 1994年)。
1994年 レイコック(イギリス)のフォックス・タルボット博物館に研究滞在し、 個展「都市とその起源」を開催する。
1995年 石灰石鉱山の発破の瞬間を撮った《ブラスト》の撮影を開始する。
1996年 石灰石鉱山と工場の連作をまとめた写真集『LIME WORKS』を出版。
1997年 前年の『LIME WORKS』と個展「都市のマケット」(ギャラリーNWハウス/東京)により第22回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2000年 渋谷川の暗渠内と地下水路を撮影した写真集『Underground』を出版。 第16回東川賞国内作家賞を受賞。
2001年 写真集『Underground』により第42回毎日芸術賞を受賞。 ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館「ファースト&スロウ」に出品。せんだいメディアテークの建築記録写真集『UNDER CONSTRUCTION』を設計者の伊東豊雄と共著で出版。
2002年 前年にミルトン・キーンズ(イギリス)で滞在撮影された《スティル・ライフ》と《スロー・グラス》を中心とする個展「Slow Glass」が英国を巡回。図録出版。個展「NAOYA HATAKEYAMA」がドイツ、オランダ、スペインを巡回。図録出版。個展「畠山直哉写真展」が岩手県立美術館、国立国際美術館を巡回。図録出版。
2003年 「アルル国際写真の出会い」(フランス)から招待を受け、個展「都市の考古学」と「Atmos」を開催。アルル郊外の湿原と製鉄所で撮影された写真集『Atmos』を出版。日本写真協会年度賞を受賞。
2004年 渋谷川の水面を撮影した写真集『River Series/Shadow』を出版。 サンパウロ・ビエンナーレ、台北ビエンナーレに参加。
2006年 写真家バルタザール・ブルクハルトとの二人展「二つの山」で、スイスの山を題材にした《Another Mountain》を発表。図録出版。アーレン(ドイツ)の旧炭鉱で撮影された写真集『Zeche Westfalen I/II Ahlen』を出版。
2007年 神奈川県立近代美術館鎌倉館にて都市と建築を主題に「Draftsman's Pencil」を開催。 図録出版。写真集『A BIRD』を出版。
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