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第25回 TN プローブ・サロン 「南米の都市再生の現場から 〜手法論の差異と類似」

講師: フェリペ・ロンドーニョ(建築家)
  内藤廣(建築家、東京大学大学院教授)
一部の雑誌で申込方法とプログラムについて誤った情報が掲載されています。
ご注意ください。
○申込方法は、当日先着順ではなく、事前申込制です。
○プログラムは開催日時の欄をご覧ください。

革新的な公共バスシステム「トランスミレニオ」によって注目されるボゴタと、ケーブルカー「メトロケーブル」によって居住環境の改善をはかるメディジン。これらの都市は、環境問題、脆弱な都市基盤、貧困と犯罪という南米コロンビアの都市の課題に対し、どのような手法で都市再生を試みているのでしょうか。

本講演会ではボゴタ出身の建築家フェリペ・ロンドーニョにより、海抜2600mという高地に築かれたボゴタの環境的特性、都市史、建築作品など、コロンビア都市の概略が示されます。加えて、トランスミレニオやメトロケーブル、自転車専用道の敷設といった交通政策手法、図書館建設による地域のコミュニティ形成などの都市再生手法を紹介し、犯罪発生率が劇的に改善された両都市の現状を探っていきます。
このような状況において、建築と都市には何が可能なのか。氏が関わってきた地域計画を事例に、建築家に求められている多様な領域の横断と積極的な社会参加を考えます。
ボゴタ、コロンビア
© VILLEGAS EDITORES
一方、建築家内藤廣は、東京大学COEプログラムの一環として研究室で取り組んでいるメディジンにおける図書館設計のプロジェクトを紹介し、コミュニティ形成における建築家の役割について講演します。一般に普及している材料を使い、その配置計画によって周辺環境に関与しようとする氏のプロジェクトは、都市再生への参加を現場から呼びかける試みとして、コロンビアでも大きな反響を呼んでいます。

講演会の後半では、現況と両氏の具体的な経験を通して、日本とコロンビアの都市再生における差異と類似を明らかにしていきます。


The Public Library Park
モデレーター: 太田浩史
(建築家、東京大学国際都市再生研究センター特任研究員)

開催日時
2006年7月27日[木] 18:00〜20:30(開場17:30)
18:00〜19:30 ロンドーニョ氏講演+質疑応答
19:30〜20:30   内藤氏講演
3者によるディスカッション(内藤×ロンドーニョ×太田)
質疑応答
※20:00を過ぎると入場できませんので、ご了承下さい。

会場 大林組内3Fホール
東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟
(JR・京浜急行 品川駅下車徒歩10分)
地図は こちら
 
定員 300人
 
入場料 無料
 
主催・企画 TN プローブ
 
コーディネーター 伊藤留美子(キュレーター)
 
申込方法 申込受付は終了いたしました。
 
問合せ先 TN プローブ
tel. 03−5769−1020
mail. info@tnprobe.com
   
※日英同時通訳
※スピーカーはやむを得ない事情により、変更する可能性があります。

講師プロフィール
■Felipe Londoño(フェリペ・ロンドーニョ)
建築家
ロス・アンデス大学(ボゴタ、コロンビア)在学中にプラット大学(ニューヨーク)と関東学院大学に留学、湯澤建築設計研究所にて「大島市民ホール」のデザインに参加。1992年修士号を取得後、タデオ・デ・コロンビア大学(ボゴタ、コロンビア)で教鞭を執るかたわら建築家としての活動も開始。1999年より日本在住、リカルド・トサーニ建築事務所勤務。
ボゴタにおける持続的開発の研究の他、日本とコロンビアの建築関係者による学術的な対話を促進する試みを、ワークショップなどを通して行っている。
主な受賞に、トミネ公園(ボゴタ郊外、5000平方キロメートル)の青写真を描いたデザインにより、ボゴタ商工会議所の賞。コロンビア建築展覧会へ出展した住宅デザイン作品2件により、「コロンビア建築社会賞」(コンロビア建築家協会)。
フェリペ・ロンドーニョ
■内藤廣(ないとう・ひろし)
建築家、東京大学大学院教授
1950年神奈川県生まれ。1974年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1974〜76年早稲田大学大学院にて吉阪隆正に師事、修士課程修了。1976〜78年フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所(スペイン)、1979〜81年菊竹清訓建築設計事務所勤務を経て、1981年内藤廣建築設計事務所設立。2001年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教授、2002年より現職。
主な作品に「海の博物館(三重)」、「牧野富太郎記念館(高知)」、「みなとみらい線 馬車道駅(神奈川)」、「島根県芸術文化センター(島根)」など。主な受賞に「日本建築学会賞(1993)」、「第18回吉田五十八賞(1993)」、「第13回村野藤吾賞(2000)」など。
内藤廣
■太田浩史(おおた・ひろし)
建築家、東京大学国際都市再生研究センター特任研究員
1968年東京生まれ。1991年 東京大学工学部建築学科卒業。1993年東京大学工学系研究科修士課程修了。1993年〜98年東京大学生産技術研究所助手・キャンパス計画室助手を経て、2000年デザイン・ヌーブ設立。2003年より現職。世界諸都市の再生事例を、公共空間戦略を中心に研究している。
編集企画・執筆に『SD1999 年5月号・挑発するマテリアリティ』(鹿島出版会)、『INVISIBLE FLOW 省エネルギー建築ガイド』(IBEC)、『10+1 #31 コンパクトシティ・スタディ』(INAX出版)など。主な作品に「大内山野鳥観察舎」、「DUET」、「コンパクトシティのキャラバン」、「久が原のゲストハウス」など。
太田浩史
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