「シンポジウム・シリーズ:現代都市ドキュメント PROBE(プローブ)」は、都市の現況認識と近未来について様々な視点から議論・提案を試みる連続シンポジウム・シリーズです。

20世紀が間もなく終わろうとしている今、私たちは、この社会や環境、そして時代のドラスティックな変化を実感している。
国という枠組みを越えてグローバル化する経済、環境問題、情報テクノロジー・・・・・。
世界が政治的、経済的、文化的環境にわたって大きく変貌する中、都市や建築も、それと無関係ではありえない。現実につきつけられたそれらの変化は、都市や建築にどう関わっているのだろうか。

このシンポジウム・シリーズの目的は、こうした激変する社会の中で、新しい生活環境としての都市を創るために、どのようなパースペクティブを描くかについて語る場をもつことである。
都市計画家や建築家、思想家、自治体、企業、市民といった他分野の自覚的な人々が機能しなくなった規範を見つめ直し、新しいシステムを考えるための手法や方策を議論し、時代の都市へのビジョンを探ることを目指していく。

そして全シリーズを終えた時、この議論の集積が現代都市をめぐるひとつの貴重なドキュメントとなるだろうことを期待するものである。


資本のグローバライゼーションは都市をどのように突き動かしてきたか
国家や共同体の観念が薄れたとき、あえて「都市」とよぶものは何か、その時人が持ちうる社会性とは何か、その中に都市はどう構築されるのか
場所の意味、記憶が損失し、均質化した場所が拡散、巨大化する中で、形も深さもなくした都市は生き続けられるのか
あらゆる社会システムが軌道修正を迫られる中、日本の都市計画システムはどう組み換えられるべきか
都市計画におけるサスティナビリティの概念とは
これからの都市計画家、建築家の機能と社会的役割はどうあるべきか
都市の意味は持ち続けられるのか


第1回 PROBE 01 【世界化する都市と建築】
第2回 PROBE 02 【計画からマネジメントへ】


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