90年代以降、建築は社会性や都市との関係における役割を問われるなかで、透明さを求めてその存在感を希薄にする傾向が続いてきた。しかし、近年、建築のかたちやつくられ方に変化がおきているようだ。かたちの自由さは、使い手の行為や体験、感性にどのような変化や自由を与え得るのだろうか。
この連続レクチャーでは、自由な建築の可能性や意味を検証しながら、これからの社会における建築のありかたとデザインの問題とをトータルに考えようとするものである。
「オルタナティブ・モダン(=ありえたかもしれないモダニズム)」という仮定の概念のもとに選ばれた4人の建築家は、どのような関心、思考のプロセスを経て、今、建築をつくっているのだろうか。建築家の講演や若手論客との討論を通し、建築の現在位置について考察したシリーズ。


開催日: 2004年2月25日〜7月5日<全5回>
主催・企画: TN プローブ
企画協力: 五十嵐太郎(建築史家/中部大学工学部建築学科 助教授)
後藤武(建築家/中部大学高等学術研究所 助教授)
企画協力補佐:  磯達雄(建築ジャーナリスト/フリックスタジオ)
モデレーター: 小野田泰明(建築計画者/東北大学大学院工学研究科 助教授)
金田充弘(構造エンジニア/Arup Japan)
講師: 伊東豊雄(建築家)
青木淳(建築家)
藤本壮介(建築家)
西沢立衛(建築家)
ウェブ・レポーター: 勝矢武之(建築家/日建設計)、三浦丈典(早稲田大学嘱託研究員)
このシンポジウムの講演録は『TN Probe vol.13』として発行しています。



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