現代都市をテーマとするシンポジウム・シリーズ「PRPBE」の第1回目。
近年の、複雑且つ急激に変化する時代における都市を『世界化(グローバライゼーション)』という切り口でとらえ、政治、経済、社会、文化の広く不快要素が複雑に絡み合う都市の問題を、建築家と社会学、人文学の専門家とのクロスオーバーな立場と分野で議論した。
『世界化』という問題が、今日の都市のという集住体にどのような影響をもたらしているのかという問いに対し、建築や都市をつくるという立場の葛藤や現代都市が直面している様々な問題、また「共同体」「身体」「都市」という従来の概念自体が、現代においては成り立たなくなっているのではないかという、社会問題、生活環境を根本的に揺るがすような意見、議論が交された。
現代都市の様相を大きく捉え直し、今後の都市のあり方を考える「PROBE」シリーズの総論、問題提起的な位置づけである。
開催日:
1999年2月26日・27日 2日間3プログラム(プログラムA〜C)
主催:
TN プローブ
企画監修:
多木浩二(評論家)、内田隆三(東京大学教授、社会学者)
モデレーター:
多木浩二、内田隆三
講師:
槇文彦(建築家、都市計画家)
伊東豊雄(建築家)
山本理顕(建築家)
見田宗介(東京大学名誉教授、社会学者)
鷲田清一(大阪大学教授、哲学者)
このシンポジウムの講演録は『TN Probe vol.8』として発行しています。
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