第24回 TN プローブ・サロン「縮小都市の診断、その処方箋 ― perforation(穿穴) ―」

開催日: 2006年6月23日
講師: 岡部明子(建築家、千葉大学工学部助教授)
モデレーター: 饗庭伸(首都大学東京都市環境学研究科研究員)
内容: 都市の拡大成長が前提でなくなった現在、欧州では縮小・衰退していく現実を逆手に取る都市政策の動きが始まっている。EU諸国の地域政策研究の第一人者である岡部明子は、ライプチヒやバルセロナで効果を上げている人口減少に対する取組みを紹介し、従来の穴を埋める再開発とは反対に、戦略的に都市に穴をあけ、環境的、文化的に地域の価値を高めていく手法を提示した。また、日本の都市関係者と日本における都市開発・政策についての議論も行った。


第23回 TN プローブ・サロン「艾未未(アイ・ウェイウェイ)」

開催日: 2006年4月17日
講師: 艾未未(アーティスト、建築家)
インタビュアー: 村松伸(東京大学生産技術研究所助教授、建築史家)
内容: 艾未未は勢いづく中国美術界の中で、美術の分野以外にも建築の設計、ランドスケープ・デザイン、展覧会のキュレーションを行うなど多岐に渡る異色な活動で注目を集めている。数々の美術作品や近年の建築作品の紹介にとどまらず、村松伸との対話により、中国の社会・文化背景の実像とともに、そのなかで培われた彼の価値観や人間像に迫った講演となった。


第22回 TN プローブ・サロン「変容するロンドン:グローバルな情況の中での都市の変化」

開催日: 2006年3月27日
講師: リチャード・バーデット
(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス<LSE>シティズ・プログラム教授、第10回ヴェネチアビエンナーレ国際建築展ディレクター)
内容: リチャード・バーデットはロンドン経済大学教授である傍ら、ロンドン市長の都市計画諮問機関のメンバーを務めるなど、アカデミックと実践をまたぐ活動で注目されている。講演では、ロンドン、ニューヨーク、東京、上海など世界各国の都市研究に基づき、人口集積がもたらす都市のパワーについて言及した。また、オリンピック開催に向け、著しく変化するロンドンの長期的展望や建築家の役割について、都市政策に関わる立場から説得力のある持論を展開した。


第21回 TN プローブ・サロン「SANAA:最新プロジェクトを語る」

開催日: 2006年2月10日
講師: 妹島和世+西沢立衛/SANAA(建築家)
内容: 国内外において数々のコンペティションを征し、その活躍が世界で最も注目されるSANAA。本講演会では、「ルーブル美術館ランス分館」をはじめとする新作情報とともに、二人がどのような発想でプロジェクトを具体化させていったのか、企画段階から施工までのプロセスを丁寧に語った。

第20回 TN プローブ・サロン「AMOのアジア論」

開催日: 2005年9月9日
講師: レム・コールハース(建築家)
内容: コールハースが率いるクリエイティブ・シンクタンク「AMO」は、アジアがこれから世界に対して果たし得る重要な役割に注目している。多様な国が強調・競争しながら統一を目指す欧州連合(EU)の戦略プロジェクトや、上海のプロジェクトなどを紹介しながら、中国や日本、韓国など様々な国を抱えたアジア地域での建築の可能性について提言した。





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