ドミニク・ペローの建築へのアプローチは、建物を単体としてデザインするというよりは、むしろ、風景の中の建築を考え、建築自体をランドスケーピングする方向に向かっている。建築のフォルムは、あくまでシンプルな基本的要素に過ぎず、構成こそ重要な問題として取り上げられているのである。ペローにとって「自然」は必ずしも木であるとは限らない。建築、自然をも様々な都市の要素の一つとし、それらの「もの」と「もの」との空間を追求し、全体の構想が与えるメッセージを空間の美しさにつなげている。
本展では、こうしたペローの新しいランドスケープへと向かう、都市・建築へのアプローチを、6つのプロジェクトを通して紹介した。

[出展プロジェクト]
・フランス国立図書館
・オリンピック・ヴェロドローム&水泳競技場
・国立国会図書館関西館・コンペ案
・ベルリエール工業館
・ニューヨーク近代美術館拡張計画・コンペ案
・カーン都市開発計画

講演会
講師:ドミニク・ペロー

書籍/TN Probe vol. 7
展覧会の開催に合わせて雑誌『TN Probe』第7号が発刊された。




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