19世紀後半から現代に至るまで、自然環境を積極的に取り入れ、ヨーロッパの中でも特にバランスのとれたまちづくりを行ってきたフィンランドの首都ヘルシンキの、エコロジカルな生き方を求める、一貫した環境都市づくりの方法論は、サーリネンの田園都市計画を起源として、確実に現代へと継承され、発展している。
本展は、20世紀初頭から現在に至るまでの主要な計画を通して、都市史、森や湖、入江と一体になった居住環境モデル、地下空間の開発やグリーン・エコロジー等の様々な側面から、環境共生型都市ヘルシンキ独自の理念と手法を紹介し、次世紀にむけた真の都市づくりの姿勢を見つめ直す視点を探ったものである。
※なお、本展は、1997年6月から1998年3月まで日本全国において開催された「日本フィンランド都市セミナー〜次世代に贈るまちづくり」の一環として企画された。

関連書籍
『ヘルシンキ/森と生きる都市』
□発行:市ヶ谷出版社
□定価:本体価格3,800円
□仕様:A4サイズ 250P
□ISBNコード:4-87071-225-3
□日本語、英語



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