「建築とは知覚の道具である」と定義するヘルツォーク&ド・ムーロンは、今まで語られることの少なかった、人間の多様な「知覚」と建築の関わりを、現代美術家とのコラボレーションなどを通じて、概念的なレベルではなく、実体としての建築において実験している。
現代美術に強く傾倒する彼らは、現代美術作家との協同作業により、建築における知覚の多様性という独自のテーマに取り組んでいる。
現代美術の世界で独自の地位を確立している写真アーティスト、ルフとの本展における共同作業は、極めて創造的な試みであった。
[出展プロジェクト]
・ゲッツ・ギャラリー/ドイツ、ミュンヘン
・ブルゴーニュ大学学生寮/フランス、ディジョン
・SUVA、住宅・事務所の増改築/スイス、バーゼル
・バーゼル駅信号所/スイス、バーゼル
・リコラ社倉庫/スイス、ラウフェン
・リコラ・ヨーロッパ社の工場と倉庫/フランス、ミュルーズ・ブリュンスタット
・ヘーベルシュトラッセの集合住宅/スイス、バーゼル
・エバースヴァルデ専門工科大学図書館/ドイツ、エバースヴァルデ
・テート・ギャラリー現代美術館
・クンストキステ<アートの箱>
・ドミナス・ワイナリー
■講演会
講師:ジャック・ヘルツォーク
■書籍/TN Probe vol. 4
展覧会の開催に合わせて、展覧会で出展されたインタビュービデオを中心に編集した雑誌『TN Probe』第4号が発刊された。
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